出力に続きプログラミングをするうえで、重要な要素です。
入力と出力ができると、「プログラミングをしている」という気持ちになるのではないでしょうか。
出力に比べて入力は少し難しいと思います。
この時点で覚えておいたほうがいいことと、まだ暗記するだけでいいところを分けて書いていきたいと思います。
c言語d画面に出力する
使用するコードは「scanf(“”);」です。
では実際に書いてみましょう。
#include<stdio.h>
int main(void)
{
int a;
scanf("%d",&a);
printf("%d",a);
return 0;
}
これは「int 型」なので、数字しか入力できません。
実際に文字を入力してみてください。
おかしな数字になると思います。
scanf(“”);の説明
()の中身はprintfとほとんど同じです。
ただ、一つ注意してほしいところは変数の前に「&」をつけることです。
ここでは、「&a」となっていますね。
なぜかということについては、「アドレス」というところでやりたいと思います。
今はとりあえず「&」をつけるんだということを覚えていてください。
文字と小数を入力する
/*文字を
出力する*/
#include<stdio.h>
int main(void)
{
char a;
scanf("%c",&a);
printf("%c",a);
return 0;
}
//小数を出力する
#include<stdio.h>
int main(void)
{
double a;
scanf("%lf",&a);
printf("%lf",a);
return 0;
}
#includeの上についている
/*文字を
出力する*/
//小数を出力する
というのは、コメントといいます。
c言語では、「/* */」や「//」コンパイルされないようにすることができます。
「/**/」は複数行にわたってコメントしたいときに、「//」は1行をコメントしたいときに使用します。
まとめ
scnafはprintfと同じような要領で使っていきましょう。
しかし、「&」をつけるということを忘れないようにしましょう。
最初は気を抜くと、結構忘れてしまいます。
それと、コメントの使い方も覚えておきましょう。
このような短いソースコードでは使用頻度は少ないですが、何千何万行とあるソースコードではわかりやすいようにたくさん使います。
豆知識
文字や数字の最後には人の目には見えていませんが、「\0」というものがついています。
¥0のことを終端文字といいます。
この\0も1バイトとして扱われます。